ひらたけとブロッコリーのビスマルク風
2012年11月28日
目玉焼きや半熟の卵を添えた料理を「ビスマルク風」と呼ぶことがあるのですが、この料理では半熟に仕上げた卵黄をソースとして、ひらたけとブロッコリーを味わって頂きます。 時間のある休日の朝などに、パンなどちぎりながらゆっくり味わってはいかがでしょうか。食後にお皿に残ったソースをパンにつけて食べてるのをお忘れなく。
材料 (1皿)
- ララひらたけ
- 100g
- ブロッコリー
- 1/3個
- 卵
- 1個
- ニンニク
- 1片
- オリーブ油
- 大さじ1
- 白ワイン(酒でも可)
- 大さじ1
- おろし生姜
- 少々
- 胡椒
- 少々
- 塩
- 少々(少し強め)
作り方
- ブロッコリーを水でぬらしたクッキングペーパーで包み、電子レンジで加熱する(500Wで3分くらい)
- ひらたけは手でほぐす。
- フライパンにオリーブ油とニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクの香りをオリーブ油に移す。
- 3にひらたけを入れ、塩をふり、ひらたけから水分が出るように弱火で炒める。
- ひらたけに火が通ったら白ワインを入れて強火にかけ、フライパンをゆすりながらアルコールをとばす。
- 5にブロッコリーを加え、胡椒をふり、全体にソースを絡めて器に盛る。
- 黄身が半熟になるように目玉焼きを焼き、6にかぶせる。
調理のポイント
5の工程でフライパンをゆすっているのは非常に重要なポイントで、油分と水分を馴染ませるという目的があります。これはマヨネーズと同じ理屈で「乳化」と呼ぶのですが、オリ-ブ油の油分と、ひらたけのエキスと白ワインの水分を乳化させる事で、フライパンの中でマイルドで美味しいソースが出来上がります。