ララひらたけの のっぺ
2017年10月11日
新潟のお正月を飾る郷土料理、のっぺ。 よく干し椎茸が使われますが、ひらたけから出る出汁もよく合います。 旨みたっぷりの貝柱の出汁に素材の味が加わって、 それを里芋のとろみがまとめ上げます。素朴ながら、心も体も温まる一品です。
材料
- ララひらたけ
- 250g
- 里芋
- 400g
- 人参
- 1本
- かまぼこ
- 100g
- たけのこ水煮
- 1個
- こんにゃく
- 1枚
- 絹さや
- 1パック
- 干し貝柱
- 20g
- 水
- 800cc
- 出汁の素
- 適量
- 醤油
- 大さじ2
- 味醂
- 大さじ1
- 塩
- 適量
作り方
- 鍋に水と干し貝柱を入れて戻す。
- 絹さや以外の材料は全て食べやすい大きさに切る。(こんにゃくは表面に熱湯をかけて、臭みを飛ばしてから切る)
- 別の鍋にお湯を沸かし、絹さやを色よく茹で、冷ましてから細く刻む。
- 1の鍋に絹さや以外の食材を入れて火にかけ、沸騰したら火を弱め、出汁の素、醤油、味醂、塩で味を整え、しばらく煮込む。
- 野菜に火が通ったら味をみて、足りなければ塩で調整する。
- 器に盛り、絹さやを添える。
調理のポイント
新潟県では、地域ごとに様々な食材を入れて食べるので、一口に「のっぺ」と言っても、食べる場所によって異なる趣があります。今回は揃えやすい材料で紹介しましたが、肉や魚を入れてみたり、出汁を自分の好きなもので工夫してみたり、アレンジの幅が広くておもしろい料理です。